2017/06

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七枚目のアルバムの紹介です。

 

CHRONOSYSTEM

7枚目のアルバムです。前作レコ発記念として、神戸ビッグアップルでNEXT ORDERの全楽曲を6日連続ライブレコーディングしてしまうという、とても大掛かりな企画から生まれた作品です。詳細は前作参照。

レコーディング前に大阪のリハーサルスタジオで3日間文字通り朝から晩まで軍隊リハーサルをしたのです が、それでも全部で64曲あり一曲に費やせる時間は20分ほど。嵐のような時間を過ごしました。ライブ6デイズが始まると毎日朝ランニングして風呂に入っ てその日の曲を練習して、ゴリさんの車でビッグアップルに突入。ライブが終わったら晩御飯を食べて帰って寝て、の繰り返し。超規則正しかった気がします。 笑

ライブは6枚目のレコ発でもあったので名古屋で会場限定外伝アルバムを準備し、毎日お客さんに恵まれ、ライブ後には過去の作品の国外バージョンを石垣君とお客さんでジャンケン対決プレゼント。
関西からだけでなく様々な場所からお客さんが来てくれました。

ビッグアップルを出たら頭も体もヘロヘロで何を食べるか考えるのも面倒に感じて毎日やよい軒で同じメニューを注文していたなあ。

64曲レコーディングして、各日から厳選された7曲を一枚に収めました。

過去の作品の再演曲、全くの新曲、過去の未収録曲をセレクトして、NEXT ORDERの今までの集大成アルバムになりました。

メンバーが共有したバンドとしての12年間の濃密な時間という要素がなければつくれなかったアルバムだというテーマからタイトルをCHRONO(時の)SYSTEMと名付けました。

凶暴性、完成度、音質など全てが過去のアルバムを完全に凌駕した代表作品になりました。ジャケットは前作から引き続き平生君。エンジニアリングはビッグアップル近藤さんとヒデさん。ミックスマスタリングもヒデさんです。

12年の間応援して頂いた皆さんへのサンクスメッセージが中ジャケットにあります。
感謝です。

そして集大成となるこのアルバムをリリースして、ここからまた新章をつくっていく事になります。

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THE END OF THE BEGINNING

6枚目のアルバムです。
5枚目を作ったとき、そのレコーディングでの演奏の激しさやアルバムとしてのエネルギーの高さに満足すると同時に次のアルバムでどうすればより強力なアルバムが作れるのか考え込んでしまいました。

ある意味でバンドとしての序章が終わったと感じて、さらなる進化を目指さなければと考え、それを今作のアルバムタイトルにしました。
実は同時期に清野さんのブログで清野さんも同じ事を考えて、同じタイトルをブログにつけていた事を後で知り、そのシンクロニシティに驚き、また嬉しくおもいました。
それまでのアルバムはLIVE-という冠タイトルをつけていたのですが、ライブレコーディングで録る事がこのバンドの当たり前になり、冠をつけなくても良いかと考えタイトルから外しました。

それ以外にも幾つかの新路線を取りました。それまでのアルバムでは武藤作曲のショートインパクト系の曲を一曲目に持ってきていたのですが、このアルバムで はゴリさんのBEYOND THE WESTSIDE HILLを一曲目に持って来ました。テクニカルな変拍子、フリーインプロビゼーション、メタリックなソロ、ドラマチックな展開など、NEXT ORDERの音楽の中でフィーチャーされる要素が全て含まれている長めのサイズの楽曲です。
またナイロン弦ギターとディストーションギターのアンサンブルもレコーディングしました。
元々姫路のトビちゃんという強力なキャラクターのボーカル/ラッパーとライブ後に酔っ払って話していつかコラボできるようなメロディーのない曲を作るわって作ったのが収録されているPOUND FOR POUNDです。武藤作曲の曲で一番作るのに時間がかかった曲かも。
この曲のオープニングパートは以前共演したアルクシアターとのミュージカルで武藤がダンサーとのコラボシーンの為に作ったもので、そこからどんどんアイデアを膨らませていきました。

またバンドとしてはそれまで演奏動画をネットにアップしない、ライブで実際に聴いてもらいたいという方向性メインだったのですが、初めてアルバムプロモー ション用に動画を撮影しました。複数のビデオカメラとスタジオを用意してくれたMI名古屋校に感謝です。またその動画の編集はドラマー丹羽絢子ちゃんに依 頼しました。まるでメタルバンドのような映像で面白かったなあ。

前作の頃起こった東日本大震災から、チャリティーライブを石垣君が企画して、久しぶりに得三で昔から交流のあったまりも、赤門と対バンライブをしたり、幼 少期に福島で過ごした経験のある清野さんがFROGS AND HAYという美しいバラードをバンドに持ち込んでくれたりとその時期とシンクロする出来事も多かったです。
関西ではDJAMRA、る❇︎しろうと対バンのライブも企画してもらいました。

リリースに向けてディスクユニオンでは予約特典キーホルダーを製作してくれ、ライブ会場限定外伝アルバムでは姫路のトビちゃんラップでPOUND FOR POUNDをコラボした音源をプレゼントしたり、新しくアメリカのABSTRACT LOGIXから海外リリースしたりと多くの方々に応援して頂きました。

そしてそのレコ発ツアーをどのように行うか、バンドメンバーで話している中で冗談のような企画が生まれました。
6枚目のアルバムのレコ発だから神戸のビッグアップルで6日連続でレコ発をしよう、そして過去のNEXT ORDER楽曲を全部やってライブレコーディングしてしまおう!笑
あまりの向こう見ずなアイデアにメンバーはテンション上がりまくりで次の日には自分がビッグアップル近藤さんにブッキングの電話をしていました。近藤さんも大笑いで快諾してくれてバンドはさらにハイテンションな展開に向かう事になります。

レコ発で6日連続ライブレコーディングという嘘のようなホントの企画に向けさらにバンドが前進するキッカケとなった大切なアルバムです。
デザインに関してもデザイナー平生和久君のマニアックなまでのこだわりが入っていてそれも平生君に詳しく書いてもらいたい位です。


LIVE-INTENSIFIED
5枚目にして製作に最も苦労したアルバムです。
それまでの経験からツアー中、ツアー直後のライブレコーディングが最もNEXT ORDERサウンドが固まるため(何日もやり倒すので当たり前なのですが)、ツアーにレコーディングスケジュールを組み込みました。

大阪に始まり東京2日、石川県、岐阜、名古屋、鳥取、姫路、神戸のツアーを夏に組み、その中の名古屋と神戸でライブをレコーディングしました。

数年にわたりローディーをしてくれた大野雅央君のローディー卒業ツアーでもあったので、ゴリさんが鳥取のライブハウスに渡りを付けてくれ、皆生温泉で大野 君お疲れ様会をしたのを今でも鮮明に思い出す事ができます。その後大野君は再びローディーに復帰するのですが、それはまた別の機会に。

岐阜垂井ではNPOの榎本さんにお世話になり紅白垂れ幕特設ステージで灼熱の炎天下ライブ、その足で汗だくのままスタジオに入り次の日の名古屋レコーディ ングのリハーサルをしたり、まさに軍隊レベルのツアーでした。こんなスケジュールでやれたのも羽島に新しく出来たブロンコビリーのおかげで、メンバーは毎日昼から肉ばかり食べてガソリン補給しまくったのです。比喩ではなくホントに毎日同じ店に同じ時間にいっていたのです。ここら辺は今でも変わりません。笑

ライブレコーディングでは予想通り素晴らしいテイクが続出し、数曲演奏した過去の再演曲も破壊的な出来になったので、急遽ボーナスディスクを加えた二枚組みアルバムリリースになりました。
激しいツアーで演奏の激しさもレコーディングできたこともあり、タイトルはそのまま激化INTENSIFIEDとつけました。

過去最長のサウンドバランスのミックスも終わりいざプレスというタイミングで事件発生。
忘れもしない東日本大震災で、それまで過去作品をプレスしたプレス会社が夜逃げ倒産。入稿したアルバムマスター音源やジャケットなどすべて消失。二枚組み アルバムプレスのため通常より多く振り込んだ代金も消失。データは控えがあったので問題なかったのですが、プレス代金は戻らずでした。使わなくなったギ ターや機材を売り払いなんとか別の会社でプレスにこぎつけました。そういう意味でも忘れられないアルバムになりました。

コメント頂いて思い出し補足しますが、ディスクユニオンでは予約特典でジャケットのステッカーを作って頂き、先行発売された国外版を買うか、ジャケットス テッカー付きののディスクユニオン版を買うか、外伝アルバム付きのライブ会場限定版を買うか、お客さんを悩ましてしまいました。その節は皆さんありがとう ございました。

またこのアルバム発売で以前のアルバムも国外で発売に拍車がかかり、ギターナインチャートでは販売ランクトップ3をNEXT ORDERが独占しました。懐かしい。
デザインで加藤康仁君に参加してもらいました。
レコーディングミックスなど音関連はひでさんです。


LIVE- REFINED
雑誌やネットでハードコアフュージョンとカテゴライズされた四作目。
名古屋JAZZ INN LOVELYと大垣GAJAのライブレコーディング。

この頃は今に続く素晴らしい出会いが沢山ありました。
劇団アルクシアターのミュージカルMERMAID AT DUNEにNEXT ORDERとして参加させてもらって、このアルバム収録の曲をバックにダンサー達が踊ってくれたなあ。武藤のDEATH MENTALとかゴリさんのSIMM55とか。クラブクワトロが爆音で床が振動して演劇ゲネプロ動画が揺れてました。アルクシアターとNEXT ORDERをつなげてくれたボーカルの山口沙織(サリー)ちゃんのおかげです。

スラッシュ/デスメタルの影響をより素直に曲に出したり、各メンバーの曲をバランス良くアルバムに入れた作品です。今考えると四人のメンバー全員の楽曲が入っているのはこのアルバムだけです。

前作に続き現在までお世話になっている東京のBOMBAレコードから販売が始まり、過去のアルバムも含めて一気に全国流通しました。名古屋大阪神戸ではアルバムがコーナー、試聴機展開され東京のディスクユニオンでは強力なプッシュをしてもらったなあ。感謝です。

また、前作まで海外で契約していたLOLOレコードがCD販売を取りやめ、データ販売に移行するとの事でNEXT ORDERはLOLOを離れ、自分のレーベルORDER-TONEとしてアメリカの販売サイトと契約しました。
とはいえ、前作までのプロモーションをLOLOがしてくれていたおかげでアルバムの売れ行きは次作に向けても快調でした。
自分がCD販売とデータ販売の違いを考えるきっかけになった時期です。

前作までがNEXT ORDERとしてのを音楽性をある程度確立させた時期だとしたら、今作ではさらにその音楽性をより強力に推し進め、精錬REFINEしたいとの思いで作ったアルバムだったのでその言葉をアルバムタイトルにしました。

またこの頃レビュアーの方がNEXT ORDERの音楽性をハードコアフュージョンと呼んでくれ、それが浸透してくれたおかげで、自分達の音楽をカテゴライズされたジャンルとして一言で表すことが出来るようになりました。現在までその言葉にお世話になっています。

ひき続きヒデさんエンジニアリングでレコーディング、ミックスしてます。


二枚目のアルバム。
この作品からエンジニアヒデさんがレコーディング機材をライブハウスに持ち込んでのレコーディングが始まりました。
前回のアルバムの最終的なデータ管理をヒデさんにお願いした流れで今作のライブレコーディングもヒデさんに依頼することに。
GONG/ESPRESSOとの競演で国外リリースのチャンスを得て、しっかりした作品を作りたいなあと作曲から事前リハ、ライブのブッキングペース配分 までかなり準備しました。
それまでに数回ライブをした岐阜大垣のGAJAの音環境を気に入って、数曲はGAJAで、数曲は得三のライブレコーディングから使っています。
レコーディング後のミックスもヒデさんに依頼し、その頃ヒデさんのアトリエCONTINUUMに通ってかなり時間を掛けてミックスしました。
遠距離バンドなのでミックス確認などでかなり電話したなあ。
アメリカのLOLOレコードからアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど英語圏にリリース、プロモーションもしてもらいました。 その為アルバムジャケットが国内版と国外版と2バージョンあります。
アメリカのギターミュージック販売サイトGUITAR NINEの様々な部門でランクインしました。
レコ発ライブ会場限定のアウトテイク「外伝」を作ったりレコ発ライブを組み始めたり、どんどんバンドがアクティブになり、メンバー間のコミュニケーション も強くなっていくことを体感できたので、アルバムタイトルもそこから名付けました。
「強化された繋がり-POWERED NEXUS」です。

LIVE-ROARING COLORS

3枚目のアルバム。
名古屋では得三を中心に対バンイベントをメインとして様々なバンド、ユニットと競演していた路線をJAZZ INN LOVELYでのワンマンライブ中心に移していきました。

ライブツアーを繰り返す事により音楽性の方向が進化深化し、NEXT ORDERの音楽がソリッドになってきた頃です。

アグレッシブなパワーと繊細なダイナミクス、スタイルの対照的なツインギターミュージック、フリーインプロビゼーションと構築された楽曲など、あらゆる面でコントラストを強めていった時期であると思っています。

ライブレコーディング当日に清野さんが新曲としてSIMPLY REDを持ってきていきなりその初演をアルバムに入れました。このアルバムで聴けるテイクは正真正銘の初演です。よくやれたなあと。

他にも最近まで再演する事の多かったGEPPETTOやDESERT YELLOW、B-612などその後のNEXT ORDERのライブでのハイライトとなるような曲が沢山収録されてます。

このアルバムも国外リリース先行でアメリカLOLO レコードから発売になりました。国内は後になりジャケットが2バージョンあります。NEXT ORDER7枚目のアルバムのレコーディングであるビッグアップル6日連続ライブレコーディングではその国外リリースバージョンのアルバムをサバイバル ジャンケンでお客さんに6日間毎日プレゼントしたなあ。これは7枚目のアルバムの時にしっかり画像ごとアップします。

DESERT YELLOW、ANOTHER BLUE MOON、SIMPLY REDなど収録曲に色を題名に持つ曲が偶然重なり、美しく荒々しく咆哮する色彩をテーマにアルバムタイトルをつけました。ROARING咆哮するCOLORSです。


アルバム紹介
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NEXT ORDER : CHRONOSYSTEM

2014年は自分にとって、NEXT ORDERにとって集大成となるアルバムをリリースした忘れられない年になりました。

2013年にリリースしたTHE END OF THE BEGINNINGのレコ発ライブをライブレコーディングした神戸BIG APPLEで行うにあたり、マスターの近藤さんにもっていった話しが以下の通り。
6枚目のアルバムリリースなので、6日間連続ライブをしたい。同じ会場で6日間ライブをする事がお店にとってもNEXT ORDERにとっても無茶苦茶チャレンジングな事なので、最初はその意味をしっかりイメージできませんでした。
リリースしてきた各アルバムの曲全部に未発表曲、未収録を加え6日間毎日違う曲をやる事。
ゲストを迎えて毎日のライブに変化を持たせる事はせず、NEXT ORDERの音楽をNEXT ORDERメンバーだけで創り上げる事。
6日間毎日ライブレコーディングして、厳選したNEXT ORDERのニューアルバムをBIG APPLEと自分のレーベルから共同でリリースする事。

これらの事が徐々に具体的なアイデアとして固まってきました。

実際このプロジェクトを進めていく中で、64曲のオリジナルがピックアップされ、ライブレコーディング前に三日間毎日10時間のリハーサルを合宿状 態で行いました。それでも各曲について与えられた時間は30分ありませんでした。リハーサル三日間本番6日間の強行軍の中でレコーディングされた思い出深 い大切なアルバムです。

個人的には、それまでメインで使っていたディストーションペダルを変更したり、ディレイタイムを変えたり音色の変化に慣れながらのライブでした。6日間それぞれのレコーディングから一曲ずつは収録しているので、それらの音色の変化に気づいていただけたら嬉しいです。

一年もの選曲、ミックス、ジャケットデザイン期間を設けてNEXT ORDER史上で最強最凶のライブレコーディングアルバムを作る事ができました。
レコーディングライブに毎日来て頂き応援してくださった沢山のお客さん、レコーディングをしてくれたエンジニアヒデさん、マスター近藤さん、素晴らしいジャケットをデザインしてくれた平生君、そして何よりメンバーの皆さんに超感謝です。

2015年に入りいよいよ今月からアメリカのABSTRACT LOGIXでも発売されます。日本以外での反応も楽しみです。

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各地のライブハウス、スタジオに設置していただきます。是非もらっていってください。